投稿日:2009年12月22日
SSLサーバ証明書は、認証方法の違いにより以下の3つに分割することができます。
公開鍵暗号化方式を利用した暗号化技術という点では各証明書に違いはありませんが、
これからSSLサーバ証明書を導入される予定がある管理者の方は、
これらの中から目的に応じて、それを満たす証明書を選ぶ必要があります。
ドメイン認証とは
ドメイン名やIPアドレスの登録者などの情報が参照できる「Whois」の情報を元に、
サーバの実在を証明する方法です。Webサイトに設置した問い合わせフォームや
簡易な個人情報を取り扱う場合などは、最低限の通信の安全を確保することが要求されますので、
短期間かつ低コストで取得が可能なドメイン認証が重宝される傾向にあります。
企業認証とは
企業認証は、その企業の実在性を証明します。
登記簿謄本、帝国データバンクや東京商工リサーチの登録情報を元に、
認証局が証明書発行のための審査を行い、その企業の実在性を認証します。
EV SSLとは
EV SSLは「Extended Validation SSL証明書」の略で、企業認証と同じく組織の実在性を証明します。
企業認証と異なる点は、組織の実在性だけでなく、その他に事業活動などの実在性も審査対象となり、
業界内の統一基準をクリアした企業だけが導入可能な証明書です。
この厳格な認証をクリアした証しとして、
EV SSL証明書では本物のサイトである証拠としてアクセス時にブラウザの
アドレスバーが緑色になると同時に、サイトの運営組織名が表示されます。
最近ではSSLサーバ証明書を利用した高度なフィッシングサイトも存在するため、
本物のサイトであることや運営者の実在性が誰にでも分かる仕組みが必要とされています。
アドレスバーが緑色になることは、EV SSL以外では実現できないため、
金融機関のような高い安全性が求められるサイトやセキュリティ対策の意識が高い
ECサイトなどで採用されるケースが増えてきています。
SSL証明書比較
認証局毎にサーバ証明書の種類が比較されています。